頭を良くするにはどうすればいいのでしょう。遥か昔から求め続けていた優れた頭脳を手に入れる方法など存在するのでしょうか。「頭を良くする」という言葉の定義から始まり、「地頭を鍛える」具体的な方法が中学受験の勉強と、とても似ているという衝撃の事実まで。

中学受験に限れば、塾は必須です。受験塾が提供しなければならないことを挙げましたので、塾選びのチェックリストに使ってください。受験の大手とその特徴も書いておきます。

子どものキャパシティの広げ方について考えてみました。キャパシティがDNAで決められた陶器のツボならば仕方ありませんが、ゴムでできた袋ならば広げることもできそうです。「ゲノム(DNA)は人間の設計図ではなく、作り方レシピである。」（TIME誌）

幼児教育には多くのメソッドがありますが、大切なのは子供にあっているかどうかです。本人が乗り気ではないのに、無理強いしては逆効果です。幼児教育にはメリットもありますが、注意点を理解したうえで、利用してください。

「新学習指導要領」が次々と実施されます。センター試験が共通テストに変更されたのも、その新改革の氷山の一角です。この新改革の目的は、大きく変動する社会に対応できる人間を育てるためです。改革の波に溺れないようにしましょう！

小学生の塾通いは賛否両論あります。しかし、塾を利用したほうが問題を解決しやすい場合もあれば、塾に通わせることで生徒の負担を増やす場合もあります。つまり、ケースバイケースです。そこで、元塾講師の私の経験をもとに、いろいろなケースをご紹介し、アドバイスをさせていただきます。

未就学児までで、脳の発達は終わってしまうというのは極論です。脳は脳細胞の数やシナプスの数だけで機能が決まるわけではありません。1930年の論文の落し穴や最新脳科学の論文の意外な目の付け所を手掛かりに、元塾講師が「勉強は今からでも遅くない」ことを解説します。